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「秘密保持契約書」締結時の注意点~あなたのビジネスを守るために~
「あの時、もっとしっかり契約書を確認しておけば…」 ビジネスにおいて、このような後悔を経験したことはありませんか?
特に、新しいビジネスパートナーとの契約では、秘密保持契約書は非常に重要です。大切なアイデアやノウハウが漏洩してしまうと、企業にとって大きな損失に繋がる可能性があります。
しかし、契約書は専門用語が多く、どこを見て良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。
「秘密保持契約書」はただの書類ではありません。それは、あなたのビジネスを守るための盾なのです。
私がこれまで多くの企業の顧問弁護士として携わってきた経験から言えることは、契約書は単に「形」にとらわれず、その企業の状況や目的に合ったものであるべきということです。
例えば、スタートアップ企業と大企業では、契約書に求めるものが大きく異なります。スタートアップ企業は、迅速な意思決定と柔軟な対応が求められる一方、大企業は、リスク管理を重視する傾向があります。
実は、秘密保持契約書は、単なる書類ではありません。交渉の場での武器にもなり得るのです。
例えば、ある中小企業のクライアントが、大手企業との共同事業を進めることになりました。しかし、提示された契約書は、一方的に中小企業が情報を守る義務を負う内容でした。そこで、私は、契約書の内容を双方向に改めることを提案しました。その結果、中小企業は、大手企業と対等な立場で交渉を進めることができるようになり、より有利な関係性を確立することができました。
なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?
それは、契約書は単なる書類ではなく、ビジネスパートナーとの関係性を築くためのツールだからです。契約書の内容一つで、今後のビジネス展開が大きく変わってくる可能性があります。
では、どうすれば、有利な契約を結べるのでしょうか?
「秘密保持契約書」の締結は、単なる手続きではなく、ビジネスパートナーとの関係性を築くための重要な機会です。
私の事務所では、企業の状況や目的に合わせて、最適な契約書を作成いたします。また、契約書の内容だけでなく、交渉の戦略についてもアドバイスいたします。
たとえば、
- 相手に有利な条項を修正する方法
- 自社の利益を最大化する交渉術
- 紛争が生じた場合の対処法
など、様々な角度からサポートいたします。
なぜ、私の事務所を選ぶべきなのか?
私は、30年以上にわたり、数多くの企業の顧問弁護士を務めてきました。その経験から、企業が抱える様々な法律問題に精通しています。特に、中小企業が抱える問題には、親身になって取り組んでまいりました。
「勝つ」ということの意味は、人それぞれです。
単に訴訟で勝つことだけが、勝利ではありません。大切なのは、クライアントの目標を達成することです。私は、クライアントと密接に連携し、最善の解決策を一緒に見つけていきます。
もし、あなたが
- 秘密保持契約書の作成・レビューに不安を感じている
- ビジネスパートナーとの交渉で有利に進めたい
- 法的なトラブルに巻き込まれて困っている
そんな時は、ぜひ一度ご相談ください。
無料相談も受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
代表弁護士 前田 尚一(まえだ しょういち)
北海道岩見沢市出身。北海道札幌北高等学校・北海道大学法学部卒。
私は、さまざまな訴訟に取り組むとともに、顧問弁護士としては、直接自分自身で常時30社を超える企業を担当しながら、30年を超える弁護士経験と実績を積んできました。
この経験と実績に裏付けられた強みを活かし、依頼先企業の実態や実情に加え、企業独自の志向、そして経営者のキャラクターやパーソナリティーも踏まえた紛争の予防と解決に取り組んでいます。